天使(あまつか)博士からプレゼントの図。なんで斑木博士じゃなくて天使博士かというと斑木博士どこで何しているか全く分からないってのとガブリールがおじいちゃんっコ過ぎるので(ウチのサークルで)w
文の方「ぬいぐるみの縫い目をキャラと合わせれば良かったかもね」
絵の方「あっそうか! ……けどそうするとふらんのぬいぐるみ超怖くね?」
二人「……」
以下、このイラスト写メで送ってきたの見て文の方から絵の方へメール。
『あまつかサンタからプレゼント』
アマツカ博士はサンタの格好をしてガブリールおねえちゃんにプレゼント。
クマのぬいぐるみ。
ガブリールおねえちゃんは子供っぽいクマのぬいぐるみに嬉しいやら恥ずかしいやら。
アマツカ博士はガブリールおねえちゃんがサンタをまだ信じていると思っているようです。
「サンタさんからのプレゼントは、気に入らなかったかい?」
サンタの格好をしたアマツカ博士はいつもの仏頂面とおんなじ顔でしたが、ガブリールおねえちゃんには悲しそうに見えました。
「う、ううん。あ、ありがとうサンタさん!」
思わずガブリールおねえちゃんは答えてしまいます。
アマツカ博士は仏頂面のまま頷くと、来た時のまま駐めていたリムジンに乗り込みます。トナカイのぬいぐるみとソリを載せたリムジンは慌ただしく去っていきました。
ガブリールおねえちゃんはアマツカ博士が去った後も、その方向を見つめ続けながら思いました。
『サンタさんって本当は居るのかも……』
ガブリールおねえちゃんがサンタさんにこっそりと心の中でお願いした事……。それは、毎日忙しくて滅多に会えないアマツカ博士と、クリスマスを少しでもいいから一緒に過ごす事だったからです。
嬉しくなって、ガブリールおねえちゃんはぬいぐるみを頬ずりしてしまいます。いくら気温が寒くても、ガブリールおねえちゃんのは皮膚細胞を変成させてアマツカ博士が手渡してくれた時のぬくもりを探し当てます。
やがて雪がちらほらと降ってきても、ガブリールおねえちゃんの心はいつまでもぽかぽかしているのでした。
おしまい。
絵の方からの返信。
ふらんとヴェロニカの見てる前でプレゼント開封しちゃって、「とうとうイカれやがったか、あの干物ジジイ!!」とかキレてぬいぐるみをズタボロに。
二人が居なくなった後、しょんぼりしながらぬいぐるみ修繕してる絵が浮かんだんだが。
初めて漢字を読めるようになった頃のガブリールおねいちゃんは「あまつかのおじちゃんは、てんしのおじちゃんなんだー」って目をキラキラさせてたんだよ。
たぶん。
ガブリールかわいいよガブリール。
ウチのサークルはガブリールをかわいく扱いすぎだとは思うがもう止まらない勢いなのでどうしたらいいか分からないw
- 2010/12/24(金) 01:59:37|
- フランケン・ふらん
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